借金返済は中盤が大変でした

借金をすることで大変だったのは返済中盤以降でした。
返済初期は気が張っているので案外順調です。
返済日の何日も前に返済金を用意したり、節約してお金を貯めたりとけっこうきちんと出来ていたと思います。
何ヶ月かは全てにおいて余裕を持っていました。

しかし、返済中盤以降になると慣れからいろいろなことがけっこういい加減になってきます。
返済日までまだ三日あるからと振込みに行かないでいたら、すっかり忘れていて当日夜に慌ててコンビニに振込みに行ったり、返済金額が微妙に足りなかったりとちょっとしたミスが多くなりました。

また、急にお金が必要になったりで返済金を用意する為に何日かに一回リサイクルショップへ行って物を売ったりしていた時期もありました。
余裕がある時はけっこう余裕があるのですが、何故か急な出費なんかは続くんですよね。
なので大変苦労しました。

返済後半は副業をするようになったので再びある程度余裕が出ましたが、本当に返済中盤ら辺は大変でした。
大体が気を抜かずにしっかりとしていれば起こらなかった問題ですが、返済期間が長くなってくるとどうしても気を抜いてしまう時期って出来てしまうんですよね。
あの時は本当に大変でしたが、今となっては案外良い思い出になっています。

一度借金をしてしまうと負の連鎖に陥ります

私は以前仕事をやめてニートになってしまった時期がありました。その時についつい借金を作ってしまいました。借金の期日までにアルバイトで稼いで返したらいいだろうという気持ちと、このぐらいの額ならすぐ返せるからというような軽い気持ちで、借金をしたのですが特に正社員の就職が決まっているわけでもなかったので、返済期日までに返済できずまた別の借金を作ってしまうということをくり返してしまい段々と借金の額を増やしてしまうという負の連鎖に陥ってしまいました。
そして借金ができなくなると、カードで商品券をカード払いにしてまとめて買いました。そしてそれを金券ショップで売り現金に交換するということを繰り返してしまいました。
結局、その支払いにすら困るようになって家には支払いの電話や督促状が届くようになりました。
私はどうしても返せる目処がたたずに自己破産という道を選ぶことになりました。しかし自己破産をするとしばらくローンが一切くめなかったり、クレジットカードすら作ることができません。
今は全て清算することができて、少しずつカードなども作れるようになりましたが借金を考えてる人がいるならば、単発や短気のバイトでお金を作る方が良いと思います。

慎重派な私が思い切って借金しました

私はわりと慎重派なので、借金なんかしてもしかして途中で返済出来なくなってしまったらと考えて今まで借金をする事はありませんでした。
しかし、どうしても欲しいものが出来てしまい、それがけっこう高額で貯金ではどうにもなりそうもなかったので初めて借金する事にしました。

借りた金額は十万円ほどです。
普通の人から見たら大した金額では無いのかも知れませんが、慎重派の私からしたらかなりの冒険です。
普通に返済すれば何の問題もなく数ヶ月で返済出来ますが、もしかしたら途中でお金が必要になってしまうかも知れませんし、わりと思い切った感じです。

お金を借りたのは銀行で、カードローンを利用したのですが返済が完了するまでは毎日心配で心配でしょうがなかったです。
なので、いざと言う時の為にちょっとずつ貯金したりもしていました。
結局最後までその貯金は使う事ありませんでしたが、我ながら本当に気が小さいなと思いました。

途中借金の返済残金が少なくなって、これなら一括でも返せる、そう思った頃にようやくホッと出来ました。
終わってみれば本当に大して苦労もせずに完済出来ました。
十万円くらいならそうですよね。

けっこうストレスが溜まったりもしましたが、今となっては良い経験が出来たんじゃないかなと思っています。

新興宗教と夜遊びの顛末

私の伯父の話です。
伯父は、結婚するまでは無神論者で無宗教だったのですが結婚した女性が某新興宗教団体の信者であったことから、結婚後に大変な借金を背負うことになりました。
数百万円もする仏壇や、何万円もするセミナー費用で瞬く間に借金が増えたそうです。
最初は自営業の生花店を営んでいた祖父母に借りていたようなのですが、その内祖父が亡くなり遺産を少しばかり手に入れると更に借金を増やして、離婚しました。
その借金を残したまま、今度は無軌道な夜遊びにお金を使うようになり、消費者金融に借金をするまでになりました。
最終的には、父は伯父と縁を切りました。伯父は自己破産したようです。
その後も良い噂は聞きませんし、借金のトラブルで離婚した時に娘もうつ病になり精神病院に入院するなど、本当に一家離散とはこのことだと思いました。
伯父の経験から借金はなるべくしないようにと心がけています。
地道に貧しくとも謙虚に暮らすことで、人生を滞りなく全うすることが一番だと思います。
それからやはり宗教には気を付けないといけません。
新興宗教と言われるものの、大部分がお金が目的であると、伯父の件でつくづく感じました。
伯父とは直接的な交流は皆無ですが父から耳にタコができるほど聞かされましたので、借金の怖さは身にしみています。

知人男性から借金をした結果人間関係を失う

知人から借金をして怖いのは、その人間関係がギクシャクしてしまうことです。私は10年ほど前に、知人の男性から借金をしていたことがありました。その男性は当時金回りが良かったので、言えば貸してくれると思ったのです。そのときの私は食費を捻出するのも困っていた状況で、事情を話せば貸してくれると見込んでいました。ただ、知人はすんなりとは貸してくれませんでした。ですので、それを説得する形で借金をしました。

そのとき以降、知人との関係はギクシャクしたものになりました。顔を合わせてもお互い気まずいですし、私は「なるべく早く返しますから」と言うのが口癖になっていました。ただ、厳しい収入状況では少しずつ返済するのが関の山で、知人はだんだんと不満をあらわにしていきました。私は「本当にまずい」というばつの悪さを感じたのでそこから何とか頑張ってお金を用意し、結局は半年経ってようやく返済を完了することができました。当初の予定では遅くても3か月以内借金を返済すると約束していたので、だいぶ遅れてしまいました。すると、ギクシャクした人間関係はそのまま戻ることなく、自然消滅してしまいました。借金でトラブルになると人間関係を失うのだと、そのとき私は痛感したのです。

以前の住人に対し、借金の取り立ての人が深夜にやって来た話

私は大学生の時に東京の新宿区のワンルームマンションに引っ越しました。
とても家賃が安かったので、お得物件だと思い入居を決めたのです。
しかし、この部屋の前の住人が一癖ある人のようでした。

私が入居してから数日経つと、深夜2時くらいに知らない人が部屋のベルを鳴らしました。
私は寝ていたので、深夜に訪問する人が怖くてドアを開けませんでしたが、その人はドアを何回もノックしたりして、30分くらい部屋のドアの外で私がドアを開けるのを待っていました。
その日はそのままやり過ごしたのですが、数日後にポストを見ると、前に住んでいた人宛に郵便物が届いており、それが消費者金融からの督促状だとすぐに気が付きました。
私はこの郵便物を見て前に住んでいた住人が借金を抱えており、催促に追われて住んでいる部屋から引っ越したのだとわかったのです。

数日後に、再び深夜3時頃にドアのノックが聞こえ、私はドアのチェーンをしてドアを少しだけ開け、以前住んでいた住人はもうここに住んでおらず、私は無関係であることを伝えました。
しかし、借金の取り立ての人は私が借金している人を匿っていると疑い、なかなか帰ってくれませんでした。
私は借金とは無関係だったので、何とか自分の無実を果たそうと一生懸命説明をしてやっと帰ってもらうことができたのです。
その日以来、借金の取り立ての人が家に来ることはなかったのですが、私は取り立ての人が深夜に来るのではないかとビクビクするようになり、結局数カ月後にその部屋を引き払うことにしました。
借金をして逃げまわるのは非常に恐ろしいとリアルに感じさせられた出来事でした。

早く借金返済しないと大変なことに

一度だけ借金というものを経験したことがあります。その時は、生活に困っていたなどの逼迫した状況ではなく、大型のテレビを買いたいという物欲を満たすためだけの借金でした。
借金は、キャッシングを使って行いました。審査に通った後には、いとも簡単にATMからお金を引き出して、借金の完了です。お金を借りるという行為には、もっと厳正な審査があって、借りるまで時間が掛かるのかと思っていたのですが、スピーディーに借りることが出来たので、多少の驚きがありました。
借金の額は、数十万円ほどでしたが、私には欲しいものが数多くあったので、中々借金返済が出来ずに、ズルズルと引き延ばしにしていました。そうしているうちに、そろそろ欲しいものも大体は買い揃えたので、借りていたお金を返済しようと思ったのですが、返済額を見て驚いたのです。もともと借りていたお金よりも、結構な額を返済しなければならなくなっていたからです。キャッシングの金利は割と高めだったので、返済を滞らせていると、金利で膨らんでいってこうなるのかということを、身を持って知りました。
私のようなすぐに返済をしようという気持ちが薄い人は、金利による返済額の増加は危険なので、それからお金を借りるということはしていません。

ブラックリストは無い!

テレビやマンガの影響で「ブラックリスト」をご存知の方は多いと思います。「ブラックリスト」とに名前が載ると、借金やローンができないと言われていますね。
実は金融業界にはこの「ブラックリスト」というリストは存在しないのです。
あるのは個人の借金やローンなどの信用情報履歴だけです。
信用情報履歴には、いつどこから借金をしたのか、返済中なのが、残高が幾らなのか、返済は遅れていないか、ローンはあるのか、破産をしているか など、金融情報に絡む個人の履歴が保存されています。各種キャッシングやローンなどの審査は必ずこの信用情報を照会します。
俗に言う「ブラックリストに載った」というのは、この信用情報に事故情報(返済の遅れ、破産など)が履歴として残っている状態の事をさしています。
事故情報があると、審査に通りにくくなるのは確かです。
それぞれの情報が、どれくらいの期間履歴に残るのかは明らかにされてはいません。ですが、自己破産などは免責から5年~7年履歴に残ると言われています。
最近多いのは、携帯電話購入代を月々払い(ローン)にしていて、毎月の電話代の支払いが遅れてしまった場合、これも事故として履歴に残る事があるようです。うっかりしてしまいがちですが、それが理由で「ブラック」の状態にならないよう気をつけたいですね。

借金という言い方を変えてしまいましょう

借金という言葉はいっそのこと変えてしまったほうがいいのです。
いえ、キャッシングだとか、カードローンだとか、そういうカタカナにするというのではなくて・・・
借金は、「金を借りる」という意味ですが、借金の本質はそこにはないのです。
「金を借りる」ことが借金ではなく、借金には「返済しなければいけない」とか「利息がつく場合もある」という約束事がついてまわります。
それなのに「金を借りる」ことばかりに重きを置いて、そのあとのことは軽く考えているのではないか。
学生時代によくお金を貸しました。自宅から通っていたものですから、とりあえず家に帰れば食事には困らない。下宿生は部屋に帰っても必ずしも食べるものがあるとは限らず、食べるためには金が要る。その金が心細いといって、借金を申し込まれます。
来週返すから1000円貸してくれとか、週明けまで500円貸してほしいと言われ、気前よく貸すのですが、めったに返ってきません。
借りたら返す、だから借金なのであって、借りて返さないのであれば、それは「たかり」です。
友人同士の貸し借りですから、金利はつけません。金利もつけないどころか、元金も戻ってこない。これを借金と呼んでいいのでしょうか。
昨今、カードローンやキャッシングが手軽に利用されます。
審査が迅速で、即日融資といううたい文句で宣伝する業者もあります。
それだけ至急お金が必要な人がいるということでしょう。至急必要だから、とりあえずは借りることだけに躍起となって、金利や返済まで考えが至らない人が多いのでしょう。カードローンの宣伝がたくさん流れる一方で、債務整理や過払い返済を手助けする弁護士事務所、法律事務所のコマーシャルも増えています。「借金」を「お金を借りること」と理解して、返済や金利が念頭にないから行き詰まり、弁護士に相談するはめになるのではないか。借金は借りるだけではないということを、しっかり知るべきなのです。
それにしても、カードローンと弁護士事務所は商売がたきのように見え、結局は持ちつ持たれつではないでしょうか。
カードローン会社にしてみたら、自殺や失踪されて1円も返ってこないよりは、弁護士が間に入っていくらかでも返済してもらったほうがいいでしょう。一部の債権放棄はしなくてはいけないでしょうが、それまでの金利ですでに利益はあがっているはずです。一方の弁護士事務所も、キャッシングやカードローンで破綻寸前の人がいなければ商売にならない。それで持ちつ持たれつの関係ではないか、ひょっとすると、裏で手を組んでいるのではないかと思うほどです。
それもこれも、借金を借りることだと考えているところに理由があります。
だから、借金という言葉そのものを変えてしまってはどうでしょうか。「借金」という言葉を使うときには(+返済+金利)と必ず書き添える。
そのくらいの心がけを持ってはじめてお金を借りたいものです。

借金をする人にも二つのタイプがある。

友人が以前、法律事務所に勤めていて、その時に借金をする人についての話を聞かせてくれました。
借金をする人にも、もちろん様々な人がいて、それぞれに理由があります。事業のため、連帯保証人になってしまっていたため、家族のため等でやむを得ず借金をする人がいる一方で、遊興費や自分勝手な振る舞いで散財し、安易に借金を繰り返す人もいる・・・。
友人の話では、やむを得ず借金をしてしまった人の方が、一生懸命策を尽くして何とかして返済しようと努力するそうです。結局、それでも返済できず、結果的に自己破産等をすることになっても、自責の念が強く再び借金をするようなことはまずないのではないかということでした。安易に借金を繰り返す人は、借りられるだけ借りまくって、もうどこも貸してくれない状態になり、さらに取立てからも逃げに逃げてどうにもならなくなってから、弁護士会の無料相談などに来て、「自己破産します」と、早く何とかしてくれと言わんばかりで堂々としていると聞きました。
この話を聞いていて、つくづく人間には、厚かましい人、お金に汚い人もいるのだなぁと思いました。私の中では借金がある人をひとくくりにしてしまい、借金がある人=駄目人間のような負のイメージがどうしてもありましたが、やむを得ずしてしまう人とそうでない人がいることを友人に教えられました。